ポランカのキッチンクロスの縫製は、チェコとポーランドの国境に近い小さな村にある縫製工場「emilka」にお願いしました。
ポーランドのアパレルの縫製も手掛けている信頼のおける縫製工場です。
以前、夏に訪問した時のemilkaの外観の写真をご紹介します。
ポーランドとチェコの国境沿いは、低い丘がどこまでも続いていて、とても素敵なところなんですよ。
縫製工場「emilka」のある辺りは、ポーランドの中でも好きな地域のひとつです。
キッチンクロスは四方を三つ折り縫いにするだけの単純な縫製ですが、単純だからこそ難しいといつも思います。
縫う人の個性がどこかにあらわれますし、それが残念ながら縫製不良につながってしまうこともあります。
日本の厳しい品質基準に合わせた縫製をしてもらうための「伝える工夫」はクリエイティブな作業でもありました。
絵をかいたり、写真を撮って文字を入れたり、ミシンの糸をAirmailでポーランドまで送ったこともありました。
外国語もそうですが、話せなくても伝えたい情熱があれば何とか相手に伝わるものなんですよね。
クリスマスの直前にすべてのキッチンクロスの縫製が終わり、3種類それぞれのキッチンクロスの仕上がり枚数がはっきりしました。
ポランカのキッチンクロスも6ヵ月近く掛かって、ようやく日本に出荷できるところまできました。
出荷する時の様子もまたご紹介できたらと思っています。
それでは、皆さま良い年末年始をお迎え下さい!Szczęśliwego nowego roku!
polanka webshop:https://polanka.stores.jp/